親の介護を通して、初めて自分の健康管理の大切さを知り、健康管理に関心を持ったことなどを書いてみました。

家族が認知症になったら…介護の準備と心得

介護の人生での健康管理

人間は自分が、苦しみや苦難などの立場に立たない限り、なかなか本当の深刻さを感じられない怠け者のところがあります。それも人によるのかもしれませんが、私も親の介護を始めて、始めて健康管理の大切さを感じました。介護をされる立場になってしまった後では、もうただ介護をしてもらうしかありません。とくに認知症などは、私も介護をしたことでわかりますが、治ることがない病気なので、症状の悪化を、先に伸ばすしかありません。その時に思ったのは、脳の健康と、体の健康のことでした。認知症は環境次第で、発病を遅らせることや、症状を緩和させることもでき、長生きもできます。そのためには、医師や介護施設や薬や環境などの最善の選択が欠かせませんが、それ以上に大切なことに気がつきました。

それが自分の若い頃からの健康管理だということです。高齢化の問題では、金銭的な問題も大きいですが、もし高齢化した後も健康で、病気をしなければ、家族の負担にもならず、国の医療費も削減でき、自分たちの医療費も心配なく暮らせます。そうすれば、親の介護の心配もなく、子どもや身内を介護で苦しませることもなく、特養などの入居を長々と待つこともありません。自分の家系などの病気の傾向や、普段の生活での健康管理で気をつけていれば、一生健康に過ごせる人たちも、相当の数存在するのではないかとも思います。そのような意味でも、自分の健康は、自分だけではなくまわりも巻き込みますので、とても注意が必要だということになります。普段からの個人の健康管理が、これからはますます重要になります。

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